≪ネットラジオのやり方≫ ネットラジオを行うには、下記のインストールが必要です。 ・Winamp Version 2.91 ・Shoutcast Server ・Shoutcast DSP Plug-IN ・in_lrec.dll まず、WinampとShoutcast Server、及びShoutcast DSP Plug-INをインストールします。 インストールの際の設定は特に必要ありません。 インストールが終わってから、それぞれ必要な設定をしていきます。 Winampの設定 Winampを起動したら、Ctrl+Pを押し、Preferences画面を開きます。 Plug-insのDSP/Effectを選択し、DSP/Effect plug-inで、 Nullsoft SHOUT cast Source DSP v1.8.2bを選びます。Winampの設定は以上で終わりです。 Shoutcast Serverの設定 Shoutcast Serverを起動すると、下記の画面が立ち上がります。
メニュー一番右のEdit configを選び、Serverの設定をします。 設定で必要なのはPasswordのみです。 それ以外(ポート、リスナー数の制限等)は、 自分の都合に合わせてカスタマイズして下さい。
上記changemeの部分を、自分の指定するパスワードに変更します。 Shoutcast Sourceの設定 Shoutcast SourceのOutputタブを選びます。
Output ConfigurationのAddress、Port、Passwordを設定します。 AddressはローカルのIPアドレス、 Port、PasswordはServerの設定でカスタマイズしたものに設定します。 マイクの設定(トークをする場合) タスクトレイのスピーカーアイコンを右クリックし、 「ボリューム コントロールを開く」を選択して、 コントロールパネルを開きます。 Microphoneが表示されていれば、 ミュートにチェックが入っていた場合、チェックを外します。 表示されていなければ、オプション>プロパティ>再生で、 表示するコントロールでMicrophoneを選びます。 OKをクリックして、ミュートにチェックが入っていないか確認します。 次にオプション>プロパティ>録音で、 表示するコントロールでMicrophoneにチェックを入れたら、 OKをクリックして、Recording Controlを開きます。 Microphoneの選択にチェックを入れ、ウィンドウを閉じます。
in_lrec.dllの設定 in_lrec.zipファイルを解凍し、in_lrec.dllを、 C:\Program Files\Winamp\Pluginsのフォルダに入れます(デフォルト設定の場合)。
ポートの開放 Serverの設定で指定したポートの開放をします。 開放の仕方は各自の環境によって変わってくるので、 自分の使ってるルータ等の設定の仕方を確認して下さい。 下記は私の使ってるルータでの設定方法です。
以上でラジオを放送するのに必要な設定は終わりです。 では実際に放送を行ってみましょう。 Winampを開く Winampを開きます。 Playlistにネットで流したい曲を予め入れて、曲を流しておきます。 Serverを開く Shoutcast Serverを開きます。 WinampのSHOUT cast SourceのOutputタブを開き、 Connectボタンをクリックし、サーバへ接続します。 (注:音楽等、Inputデータがないと切断されますので、 必ず音楽は流しておきましょう。) 外部から接続できるか確認 マシンのグローバルIPを確認し、そのIPに設定したポートを付けて、 第三者に外部からShoutcast Serverへ繋がるか確認してもらいます。 繋がらない場合はローカルIPで繋がるかを確認します。 ローカルで繋がれば、ポートが開放されていないことに、 繋がらなければサーバの設定自体が間違っていることになります。 外部から繋がれば、そのIPを使って音楽ラジオを放送することができます。 次にマイクの設定を行います。